三木‘sブログ

日々の生活の中で面白いと思ったこと等を書いてます。

携帯小説、小説家になろう、スキルイーター(122~)

ルートガーの暗殺失敗の責を、残った反逆者の清掃を命じて帳消しとした。更には、クリスに確認を取った上で、清掃より帰ってきたルートガーにサプライズでクリスとの結婚を命じた。もとよりルートガーはクリスに惚れていたので丸く収まったのである。

 

その後ユーバシャール区へ出かけた一行は、奴隷商を介してシロの従者を選んだ。エルフ耳の〝ステファナ〟と猫耳の〝レイニー〟だ。この後、魔の森の事をギルドで調べた後にお決まりの襲撃があり、その犯行の主犯格の一人がゼーウ街の人間であることが判明した。

 

その後面会してきた奴隷商のメリエーラと言うものと話した。彼女は奴隷商をしている老人だ。今回のシロの従者も彼女のとこで買った。彼女の奴隷たちはしっかり教育もされており、精神面のケアも十分にされており、良い奴隷商である。老とは奴隷商についてのこれからを相談して、ペネム街の奴隷商の相談役になってもらった。

 

又、老からもらった紙からはゼーウ街が主人公の事を結構調べていることが分かったが、どうやら詰めが甘いらしく計画はずさんと言わざる得なかった。そしておそらくだが1年後に戦争を始めるという事であった。

携帯小説、小説家になろう、スキルイーター(117~)

潜入していた聖騎士達は、アトフィア教によって家族や恋人を殺された者たちであった。彼らに誕生祭での主人公暗殺を目論む者の警備・捕縛を担当して貰った。これを以て忠誠の証とさせてほしいとの事だった。

 

とある日、主人公は一人で居た。ルートガーが腰に下げた剣を抜いて現れた。彼はクリスの腹心で彼女を慕っている。主人公は親の仇だ。しかし、仕方のない事だったとは思っていると話していた。しばらく戦闘に付き合ってやるが、最後には力の差を見せてねじ伏せた。話を聞くと主人公の暗殺を企む者にサラトガからルートガーに同行してきた子供達を人質に取られた末の犯行であった。ルートガーに案内させて根城の宿に潜り込み全員お縄となった。首謀者はパレスケープの代官であった。勿論、裏に糸を引くものが居るのは明白だ。尋問をした結果、大陸にあるゼーウ街のからの差し金と分かった。

 

後の会議で判ったのだが、主人公は他の大陸で色々な二つ名が語られており、その中で「獣人の守護者」とも呼ばれており、ゼーウ街の領主デ・ゼーウが調子に乗って計画したのだろうとの事との報告があった。他にもゼーウ街はサラトガのダンジョンの素材やスキルカードに依存していた街でもあったので、主人公を暗殺して自分の街の管轄にしたかったとのことだった。

これで次に潰すべく敵がはっきりとした。

 

 

携帯小説、小説家になろう、スキルイーター(110~)

ユーバシャールの前領主には三人の息子(実は娘も4人)が居た。長男と次男はペネム街に対抗を、三男は恭順を押していた。今回主人公に合わせろと来たのは上2人らしい。しかも、主人公に服従するなら許してやると。

 

主人公は操作のスキルで偽主人公を作成し、眷属達を並べて謁見した。2人の話す内容や、引き連れていた人の中にアトフィア教の元司祭(悪事の為破門された)が居て、更に気分の悪くなった主人公達は、使者一行を拘束した後、今後ペネム街にへ来ることを禁じてユーバシャール区へ送り返した。勿論、使者一行が帰るころにはユーバシャールは眷属達によって制圧され、統治されているので帰る家などないのである。

 

ユーバシャール周辺の集落も恭順を示し残るはもう一つの街パレスケープのみとなった。この街も後は恭順にあたっての内容をすり合わせる段階ということだった。

 

この後、パレスケープからの使者が帰ってきたり、主人公の15歳の誕生日を迎え、盛大に祭典が催されたりした。パレスケープの使者の中には、シロの父親の側近だったものも居て、こっちの大陸に潜入していたとのことだった。