三木‘sブログ

日々の生活の中で面白いと思ったこと等を書いてます。

携帯小説、小説家になろう、スキルイーター(117~)

潜入していた聖騎士達は、アトフィア教によって家族や恋人を殺された者たちであった。彼らに誕生祭での主人公暗殺を目論む者の警備・捕縛を担当して貰った。これを以て忠誠の証とさせてほしいとの事だった。

 

とある日、主人公は一人で居た。ルートガーが腰に下げた剣を抜いて現れた。彼はクリスの腹心で彼女を慕っている。主人公は親の仇だ。しかし、仕方のない事だったとは思っていると話していた。しばらく戦闘に付き合ってやるが、最後には力の差を見せてねじ伏せた。話を聞くと主人公の暗殺を企む者にサラトガからルートガーに同行してきた子供達を人質に取られた末の犯行であった。ルートガーに案内させて根城の宿に潜り込み全員お縄となった。首謀者はパレスケープの代官であった。勿論、裏に糸を引くものが居るのは明白だ。尋問をした結果、大陸にあるゼーウ街のからの差し金と分かった。

 

後の会議で判ったのだが、主人公は他の大陸で色々な二つ名が語られており、その中で「獣人の守護者」とも呼ばれており、ゼーウ街の領主デ・ゼーウが調子に乗って計画したのだろうとの事との報告があった。他にもゼーウ街はサラトガのダンジョンの素材やスキルカードに依存していた街でもあったので、主人公を暗殺して自分の街の管轄にしたかったとのことだった。

これで次に潰すべく敵がはっきりとした。