三木‘sブログ

日々の生活の中で面白いと思ったこと等を書いてます。

携帯小説、小説家になろう、スキルイーター(100~)

帰る途中も主人公によって整備された休憩所、通称SAやPAと呼ばれるところにも寄り、主人公のもたらした食べ物や施設を目の当たりにしてこの町の異常な常識を目の当たりにした。

 

ネム街に戻ると主人公の帰りを待ちわびていた人々のお出迎えがあり、自然と凱旋パレードを想像させるような状態になった。帰った後戦後処理をしなければならない、こちらの被害は極めて軽微であったが、捕らえた者たちの処遇を決めなければならない。

 

その中でも、今だ島に潜伏し総本山へ逃げ帰ろうとしている副隊長を本山の方で始末してもらうようにした。捕らえた準聖騎士の何名かを先行して帰らせて、副隊長は獣人達に与したと伝えてもらった。又、真実味を帯びさせるために、戦後交渉の使者として心が壊れた捕虜の司祭を変態させて船に乗せた。これに副隊長はまんまとかかって、この船に乗り込み使者の司祭を殺害して船を乗っ取り、本山へと向かった。勿論、着いた時には先に派遣した準聖騎士達が獣人に与した副隊長は、帰ってきた後に本山の情報を流すスパイの役目をするために戻ってくるとも付け加えて、疑心暗鬼の種を撒いておいた。

 

一旦地理的な話になるが、主人公の収めた地域は島の半分以上になった。しかし、この

世界には中央に大きな大陸があり、それを囲むように島が7つあるのだという。主人公の居る島は、その7つのうちの1つだということだ。ロングケープは港町で、そこから出て、一番近くの島がアトフィア教の本山のある島だという。真ん中の大陸はいまだ未開の地らしく、いくつかの街は点在しているらしい。その大陸に向かう航路をもつ街があるということであった。その街の名はユーバシャールという名前だそうだ。取りあえずは、この先シロ達が主人公のそばに着くことになることから、イサーク達冒険者PTにシロたちの戦闘訓練を依頼し、シロにも主人公と同じ刀の武器を作ってやることになった。