三木‘sブログ

日々の生活の中で面白いと思ったこと等を書いてます。

携帯小説、小説家になろう、スキルイーター(40~

一方ミョルダに戻ったイサーク達はナーシャの兄がすでに亡くなっている事実を述べ、主人公からの土産を渡し始めた。カスパルは規格外すぎる土産を前に、ただただ驚くばかりであった。極めつけは孫娘を治療するLV7回復を譲ってくれるという話であった。

 

 アンクラムでの仕事を終えたリーリアは主人公と合流するためにミョルダに着いた。主人公より先に着いた場合、リーリアのスキルであるLV5治療でカルパスの孫であるクリスの喘息の軽減に努めていた。その最中クリスの父であるエンリコはアトフィア教に傾倒しており、自分はミョルダの時期領主で自分の時にはこの街から獣人族を排除しようとしていた、さらには主人公やリーリアを甘く見て、自分の奴隷として扱おうとして襲う計画をしていたが、カイやウミを始め眷属達の防衛網を突破できるはずも無く捕まって実験室送りにされる。エンリコの父であるカルパスは主人公に詫びを入れ自分の命と引き換えにミョルダに手を出さないで貰うように懇願する。主人公はカルパスに罪は無いと考えており、ミョルダ領主を更迭し自分の拠点とミョルダの間に街を作りそこの代官(領主代行)をやってもらうことにした。また孫のクリスも自分の居場所が無いことを悟り、祖父と共に主人公に付いていくことを決めた。